大紀元時報

武漢市女性看護師が自殺、「PCR検査のサンプル採取を強要」と上司を告発

2020年07月30日 17時20分
武漢市協和病院のウェブサイト(スクリーンショット)
武漢市協和病院のウェブサイト(スクリーンショット)

中国武漢市の協和病院の女性看護師が7月29日、勤務先で飛び降り自殺を図り、死亡した。看護師は生前、上司が中共ウイルスの治療にあたる看護師に適切な保護措置を施さなかったとして、実名で告発した。

中国メディアによると、亡くなった看護師は、同病院で約5年間勤務していた。1歳の子どもを残し死去した。両親が、病院側に対して、娘が亡くなった当日の監視カメラの映像を見せるよう求めた。しかし、病院側は「監視カメラが壊れたから、映像を調べることはできない」と返答した。

中国ネット上では、病院側の対応を批判する声が上がった。一部のネットユーザーは、女性が生前、微博に書き込んだとみられるコメントを転載した。

女性は投稿の中で、同病院看護部の主任を告発し、病院の管理層に更迭を求めた。投稿によると、中共ウイルスの感染拡大で医療物資が不足する中、同病院の多くの看護師が、PCR検査の検体採集を命じられた。事前にトレーニングを受けていない。主任は採集手順の動画を作成し、看護師に送っただけだった。女性は、看護師の健康と命が危険にさらされると指摘し、責任者を更迭しなければ、看護師全員に辞職を呼びかけていくとした。

ネットユーザーがリツイートした張さんの投稿(スクリーンショット)

また、女性は投稿で「医師らは、隔離病棟にほとんど入っていない」と訴えた。「トランシーバーで看護師に指示を出していただけだった」。一方、看護師が1日8時間、隔離病棟で仕事し、トイレに行くこともままならなかった。

別の投稿では、女性は「辞職した」と書き込んだ。「このような上司のせいで死にたくない」「脱走兵になったことは申し訳ない」とした。

女性を知るあるネットユーザーは、中共ウイルスの急激なまん延で多くの看護師が感染したが、適切な治療を受けられなかった。女性が上司を告発したものの、管理層は対応せず、毎日彼女を呼び出して叱責した。女性は重圧を感じて飛び降り自殺を図ったという。

ネットユーザーの中に、女性が自殺したとの報道を疑問視する人が多い。

「なんで事件が起きると、いつも『監視カメラが壊れた』と口実にするの?人をバカにしている」

「大型病院の監視カメラが壊れるなんて冗談だよね」

「自殺かどうかをちゃんと調べたほうが良い」

「病院で勤務している。監視カメラが壊れたなんて聞いたことはないし、見たこともない。監視カメラの映像を調べるのは、病院の上司の許可がないとできないから、これは絶対に怪しい」

「病院看護部の主任ですら、このような横暴な態度をとっているから、医療体制が非常に腐敗しているのがわかる」

(翻訳編集・張哲)

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